知らしめようとしても知らしめさせてくれない

 都知事選の公開討論会に主催者側の条件を満たした5人しか参加できず、怒った候補者の一人であるマック赤坂さんが会場に乱入したというニュース。

12日の話だったのですが正直ツイッターで今日知りました。

 

東京青年会議所は討論会の中で、参加を呼び掛ける候補者について、時間の制約で「政党要件を満たす政治団体から支持・推薦等」「国会議員経験者」「都道府県知事または市区町村長経験者」「直近の都知事選で次点」の4つを登壇条件に定めたと説明している。

正直なぜ?という基準。都政の長を決める選挙なのにになぜ国政の政党要件が関係あるのか。なぜ経験者しかダメなのか。4つめなんて、(当時はまだ取り下げていなかった)宇都宮さんを呼ぶために無理やりつけた感じ。

候補者の発言の機会すら等しく与えられない選挙。

一度でいいから、候補者全員に等しく発言の機会を与える公開討論会を、誰かやってくれないでしょうか。

 

「支持政党なし」についても、選挙後になって報道が増えてきましたが、選挙後に知らしめても意味がないのです。選挙期間中が無理ならせめて公示前に報道してくれ、と。

 

なんてことを言っても簡単には変わりそうもないので、できることは「次の選挙まで忘れられないようにすること」しかないのです。