「支持政党なし」が無効票を狙っているという批判について検証してみる①
佐野代表、今日は北海道に来ていたそうで、
今日は、札幌に来ております‼早速ポスターが貼っていない場所を発見!直ぐに貼りました
— 支持政党なし (@sijinashi) 2016年6月30日
私は勝手に応援しているだけなので当然全く面識もないのですが、
「支持政党なし」で検索するとこんな風にアカウントが隣に表示されており、なんだか知り合いになったような気分です。
御迷惑でなければ、しばらく隣に居させてください・・・。
今日は「支持政党なし」と「無効票」について頑張って考えます。
例によって巷のツイートから
シェア→「支持政党なし」と言う名前で立候補している人たちがいます。これは、無効票でこう書かれるのをねらった、悪質な行為です。実際に、無効票には「支持政党なし」「なし」とかく人が一番多いのです。右翼系かネトウヨ一味だと思いますが、選挙妨害ですから気をつけましょう。
— じゅんむぎ (原発&戦争反対☆) (@hjunko1) 2016年6月24日
ふむふむ、「一番多い」のか・・・
東京でこんなの見つけたから調べてみると、「支持政党なし」っていう政党があるらしいですね。……なんというかよく考えますね……。確実に無効票ねらいで、比例区で当選しようとしてますね…… pic.twitter.com/rPWT4Zdw83
— りゅう (@ToaruM10032) 2016年6月30日
「無効票を狙えば、比例区で当選圏に入る」のか・・・
では、情報収集してみましょう。
例によって、
を参考にします。
前回の参院選、無効票率は2.85%、無効票は1,563,233票でした。
確かに、この156万票を狙うという指摘はありなのかもしれません。
この156万票のうち7割くらい、100万票くらいが「支持政党なし」とか「なし」とかいう記載であれば、政治団体「支持政党なし」が無効票を”かすめ取り”、当選者を出すことが可能かもしれません。
上で紹介した2つのツイートはすべて真実を表していると言えるでしょう。
では、無効票の内訳は、どのようになっているのでしょうか。
・・・と、いろいろ探してみましたが、なかなか見つかりませんでした。
単位の小さいもの(市町村単位)ではある程度見つかるのですが、証拠とするには足りません。
明日(いやもう今日か)も早いので、続きは次回にします。