「支持政党なし」に対して批判的なツイートについて②山口二郎さんのツイートについて頑張って反論してみる

ここ数日、ツイッターでの「支持政党なし」に対する言及が増えているように感じます。ただし9割5分が否定的ですが。

 

今日はこのツイートについて取り上げたいと思います。

有名な学者さんだと認識していますが、 びっくりしました。

少し前から以下のようなツイートが広がっていたので、目に留まったのでしょうか。

 

 佐野代表のブログには2,345の記事(2016/6/29現在)がありますが、そのうち1つの記事だけが取り上げられ、やり玉に挙げられています。彼らはあといくつの記事を閲覧したのでしょうか。もっとやり玉に挙げがいのある記事、あるのに。

「レッテル貼りだろ」とか言う風にレッテルを貼るのはいやなので、二つの側面から別の記事を紹介したいと思います。

まずは「佐野代表は自身が否定すべきと考えたことは全方位的に否定している」という点。

(色文字、文字の大きさ、絵文字除いて原文ママ

自民党の党大会で「選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に私たちは、皆さん、負けるわけにはいかないんです」って安倍総理が言ったっようですがこれって本当によく言ったって思いますよね

自民党さんが連立を組んでいるのはどの党ですか????

公明党さんですよね!!!!

正に選挙の目的でだけで組んでいるんで、自民党にだけは言われたくないって言うのが野党の言い分でしょうからね

『新党本質』⇒『安楽死党』⇒『支持政党なし』代表 佐野秀光の日常: よく言えた

自民党がこの参議院選挙で下のような公約を掲げました。私の考えを下に書きます。
自民党参院選公約(骨子)
国内総生産(GDP)600兆円  
  政府がどうのこうのする問題ではなくて世の中の流れの結果の数値である。
・保育の受け皿を50万人分増
  出来ればそれに越したことがないが、そもそも世の中が少子化なのに何で保育所が不足するのかの根本を考えた方が良い。
・安全保障法制であらゆる事態に対応

・消費税率10%への引き上げを2019年10月まで延期し軽減税率を導入
  庶民は喜んでいるが、いつかはやれなければならない。私は消費税は上げたり下げたりすれば良いと思う。
赤字国債に頼らず社会保障を充実
  それが出来ないから困っているので具体案は?
・20年度の国・地方の基礎的財政収支の黒字化目標を堅持
  目標は目標で良いけどそんな具体案のない目標は公約でもなんでもない。
同一労働同一賃金の実現
  同一労働同一賃金になると賃金が下がる恐れがある。上の賃金に併せる経営者はいないから。
・衆参両院憲法審査会で議論を進め憲法改正を目指す
  憲法の何処をどの様に改正し国民にどんな影響があるかを具体的に示した方が良い。

★要するに自民党の公約は目標であって公約でもなんでもないって言うのが私の見方です。

 (太字、下線追加)

 『新党本質』⇒『安楽死党』⇒『支持政党なし』代表 佐野秀光の日常: 公約じゃない

その矛先は、橋下さんにも、鈴木宗男親子にも、育休中不倫で辞任した自民党元議員にも 、民進党にも、公明党にも、向けられています。是非ご覧になっていただきたい。

 

そしてもう一つ「自分の主義主張は、政治団体「支持政党なし」代表でいるときには捨てる」という点。

(前略)

私自身に政策がないわけではないんですよね!!!!

実は沢山政策は本当はあるんです。

但し、支持政党なしが議席を取ったとしましたら、自分の信条は捨てて党員の意思表示に従うつもりでおります。

このブログで書いている事は正直な私の意見ですが、これはあくまでも私の意見で、国会に議席取りましたら、どんな自分の意思に反する法案でも党員の方々の意思に従うつもりでおります

(後略)

 『新党本質』⇒『安楽死党』⇒『支持政党なし』代表 佐野秀光の日常: 意見はあるが・・・・・

 以上の2点より、佐野代表個人の主義主張の、しかもそのごく一部だけを切り取って「支持政党なし」を悪しざまに言うのは浅いと考えます。